【担当編集に聞く】『日本が世界一「貧しい」国である件について』

Text : はぎはら
2013年11月09日
日本が世界一「貧しい」国である件について [単行本(ソフトカバー)] / 谷本真由美(@May_Roma) (著); 祥伝社 (刊)
日本が世界一「貧しい」国である件について [単行本(ソフトカバー)] / 谷本真由美(@May...



ノンフィクション編集部では、新刊に関する情報メールを年8回ペーでお送りしています。
その中の記事「担当編集に聞く」では、新刊ができるまでの裏話を、担当編集者に聞いてます。
このブログでも、ちょっとずつご紹介します。

というわけで、今回は『日本が世界一「貧しい」国である件について』の担当編集者Oに、
編集の裏話など、あれこれ聞いてみました。

Q1 本書の企画のきっかけは、何ですか?
A1 震災直後の、政府の情報隠蔽。「絆」にかこつけた同調圧力の強まり。イジメや激務で心を病み、倒れていく若い友人たち。「日本って、なんだかおかしいぞ」、という気持ちが爆発しそうになっていたあの頃、「@May_Roma」というTwitterアカウントの、ウソや押し付けのない言葉で、日本の矛盾を指摘するツイートに、いつも励まされるような気持ちになりました。そのアカウントの持ち主が、著者の谷本真由美さんでした。きっと、同じように考えている方も多かったのでしょう、谷本さんのツイートをまとめた「本当は『貧困』な日本社会。」というサイト。→ http://togetter.com/li/275670 こちら、現在で42万人を超える人が見ています。
このまとめにある重要な指摘を、書き下ろし本にできないか? と考えたのが、今回の企画の出発点です。

Q2 著者の谷本さんって、どんな方ですか?
A2 すでにTwitterや著書をお読みいただいた方は、毒舌キャラの印象が強いかもしれませんが(笑)、実際はとても穏やかな物腰の方です。また…元国連職員で、今はIT分野でバリバリ活躍されているビジネスパーソンだけあり、非常に頭の回転が速く、お仕事が超人的に早い方です。凡人の編集者は、いつも迷惑をかけっぱなしでした(谷本さん、ごめんなさい…汗)

Q3 谷本さん、ロンドン在住とのことですが、お原稿などのやり取りは?
A3 通常のやりとりはすべて、メールとスカイプで行ないました。近未来です。

Q4 ツイッターなどで、朝日出版さんとのコラボ企画が話題になってますね。
A4 はい、共同戦線を張らせていただいています。一例ですが、今回めでたく2冊とも発売即日重版をしましたので、そのことを書いた合同POPを作成しました。目標は、書店でメイロマさんフェアが行われることです。朝日出版社の鉄人営業さんには、いつも色々と勉強をさせていただいております。

Q5 では最後に、本書の読みどころを教えてください。
A5 満員電車がキライな人は、まずは1章。いま、仕事に殺されそうな人は2章。英語教育に不満のある方や、変人と言われる人、子どものころ学校になじめなかった人は3章。日本の同調圧力に漠然とした生きづらさを抱えている人は4章(私だ)。世界から日本がどう見られているかのコワ〜イ現実を知りたい人、あとサブカル映画好きは5章。ワカモノ、就活生、これからの指針がほしい人は6章。
 日本が大好きで、日本のことをけなされると、まるで自分のことをけなされたかのようにイライラしちゃう人にこそ、冷静に読んで、ご批判をいただきたいです。
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